東京での中絶は精神的にサポートが必要です。

  • 地方都市よりも中絶件数の少ない東京

    • 中絶は、平成5年度に比べ約67、000件以上減少していますが、東京や神奈川、愛知などの大都市圏よりも北海道や東北地方、中国地方、四国地方、九州地方の方が多い事が判っています。

      中絶は、若い20代に多い傾向は現在も変わりありませんが、日本で最も20代が多い東京よりも人口減少が心配される中国地方や九州中国地方の地方都市の方が件数が多く、東京を含む東日本よりも西日本の方が中絶の件数が非常に多いとされています。
      中絶は、子宮外での生育が不可能な時期に胎児を子宮の外に出す行為であり、現在では未熟児の保育技術の革新に基づき母体保護法により、妊娠5週目から妊娠21週6日までが手術可能な時期と定義されていますが、妊娠6週目から妊娠12週目が最も安全な時期とされ、妊娠12週目0日までは胎児が未成熟の為に死産扱いとならず死産届けの必要が無いとされています。又、妊娠1週目から妊娠5週目も手術は可能ですが、胎児がかなり小さい事や子宮口の拡張が難しい事から手術を避け、妊娠49日までは妊娠継続に必要な女性ホルモンであるプロゲステロンの効果を阻害するミフェプリストンを用いて人工的に流産を誘発させる方法をとる専門医もいます。



      又、妊娠12週目以降もプロスタグランジン製剤のプレグラディンを使用して、人工的な陣痛を発生させ自然分娩同様に出産させる方法をとる専門医もいます。

      しかし、中絶は一般的に子宮内容物除去術や掻爬術が行われています。



      掻爬術は、胎児が未成熟で小さな妊娠初期に全身麻酔及び子宮口を弛緩させるラミナリアやメトロイリンテル等を用いて、キュレットと呼ばれる器具で子宮内の胎児や妊娠に関与する組織を掻き出す5分〜15分程度の手術です。

      子宮内容物除去術は、ある程度成熟した胎児をプロスタグランジン製剤のプレグラディンを用いて強制的に流産させ、子宮に残った妊娠妊娠関連する組織を除去する手術方法です。



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